温感時・減速時にシフトショックで入庫しました。
この場合、ミッション本体の修理ではなくバルブボディの交換修理になります。
ちなみに、冷感時・温感時にシフトショックの場合はミッション内部の修理になります。
写真は、ミッションオイルパンを外してバルブボディを脱着した時の写真です。
バルブボディ本体の車輌から外した部品とニューパーツです。
写真を見ると付いていた部品はオイルの汚れが目立つのがわかります。故障の原因になりますのでオイルは定期的に交換することをお奨めします。
ちなみにオイルはバルブボディ交換した場合5リットルほど入ります。
クーパーSでのオートマの17年式や18年式のお車で冷間時は調子が良いのに、
ATFの油温が上昇してから発生するNからD、NからR、RからNへの激しいショックや
1速→2速、2速→3速へのへの変速ショックや滑り、各ギヤのシフトアップ、ダウン時のショックなどが起こる場合はほとんどがこのバルブボディが原因で不具合が起きています。
オートマにショックや滑りなど不具合がある車両がバルブボディが原因かどうかが判らない場合もお気軽にお問い合わせ下さい。
初期の段階では診断機にはエラーコードは入りません。
診断機をあてP0732やP0733やP0734 P0735 などのエラーコードが入った場合はバルブボディでほぼ間違いありません。
ディーラーなどの診断ではミッション本体までが悪いということで高額な修理代が出ている事がよく有ります。
RE16のクーパーSの6速オートマで不具合がありましたらお気軽にご相談下さい。
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